多く企業の場合、中途採用では欠員募集や増員募集などで数名程度採用するケースが多いかもしれません。しかし、場合によっては短期間、あるいは半年から1年程度という長いスパンで10数名から100名といった大人数の採用を行う場合もあります。この記事では、中途採用における大量採用のメリット・デメリット等についてご紹介していきます。
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中途採用で大量採用を行う理由とは？
中途採用で大量採用が必要となる場合、どのようなケースが考えられるでしょうか？例えば大手企業（グループ企業含む）やベンチャーキャピタルなどの資本が入っているなど資金力がある企業の場合は、短期間で多くの人員を採用するために大量採用することがあります。特に営業、製造、販売・サービス(いわゆる店舗スタッフ)など、特定の職種だけを必要としている場合が多いようです。
また業界全体、あるいはその企業の商品・サービスのニーズが急速に拡大し、営業10名、事務5名、総務6名、広報2名、製造5名…といったように幅広い部門で採用を行い、会社全体の組織を短期間に大きくしていくために大量採用を行うといったケースもあります。
大量採用によく使われる手法
実際に大量採用を行っている企業はどのような採用手法をとっているのでしょうか？ここではいくつか代表的なものをご紹介します。
大手有料WEB転職媒体に掲載する
リクナビNEXT、マイナビ転職、doda、typeといった大手の転職媒体を利用する方法です。
これらの媒体には「転職したい」と考えるユーザーが多数集まるため、自社の求人広告を見てもらえる可能性が非常に高くなります。うまくいけば1回の掲載で多くの応募を獲得することができるかもしれません。基本的に一つの求人広告には一つの職種しか掲載できないので、「営業のみ」「店舗スタッフのみ」というような、特定の職種を大量採用する時に向いています。求人広告作りも、各媒体に慣れているディレクターやライターにお願いできるため、求人広告としての質もある程度担保されます。
注意したいのは、掲載料がかかるため、応募が来ない場合掛け捨てになってしまうリスクがあるという点。媒体の担当者に自社に近い企業の過去実績をよくヒアリングし、十分な効果が出せそうか事前に確認しておきましょう。
無料WEB転職媒体に掲載する
最近、増えてきているのがindeed(Indeed Japan 株式会社)や求人ボックス(株式会社カカクコム)などの無料WEB転職媒体を利用するケースです。
掲載から採用まで完全に無料で(※有料オプションを利用しない場合)、複数の職種を掲載することができるので、特に規模が小さくてあまり予算を掛けられない、または複数の職種を採用するため有料媒体ではコストがかかり過ぎる、といった理由で選ぶ企業が多いようです。
ただし無料ゆえ多くの採用企業が集まるため、自社の求人が他の求人に埋もれてしまい、十分な効果が出ないことも多いのが実情です。
人材紹介会社・転職エージェントを利用する
特に若い世代を中心に、転職活動で媒体を利用せずに『人材紹介のみを利用した』という方をよく見かけるようになりました。「プロのキャリアコンサルタントに、今後のキャリアも含めて相談したかった」という人や「人材紹介の方が質の高い求人が見つかると思った」「自分で仕事を探すよりも、早く効率的にいい仕事が見つかりそうだから」といった理由のようです。
ただ人材紹介会社を一社だけ利用しても大量採用するのは難しいため、複数の転職エージェントと契約し、面をできるだけ広げる必要があります（後述するエージェントオペレーションであれば、スムーズに多くの転職エージェントと締結することが可能となります）。
InstagramやFacebookなどのSNSを活用する
WEB系、IT系のベンチャーやスタートアップなど、SNS採用に活用する企業も増加しています。特に若い世代を積極的に採用したいケースでは、SNSで会社の魅力などを発信し、いわゆる『採用広報』や『ブランディング』を行って採用につなげるのは、一定の効果があります。ただし、SNSを見る人の全てが転職を考えているわけではありません。短期的な大量採用よりも、ある程度継続的に、長期的スパンで積極的に採用したい場合に向いていると言えるでしょう。
大量採用に向いている新しい採用手法「エージェントオペレーション」とは？
キャリアバンクと連携する4,000件以上の転職エージェントを活用することで母集団を形成していくエージェントオペレーションは大量採用におすすめの採用手法です。
以下の動画をご覧ください。
魅力ポイント1：マッチしたエージェントを厳選して増やす
全国数千社のエージェントデータベースから採用要件にマッチした転職エージェントを100～150社厳選して増やします。マッチした転職エージェントのみと提携するから、求める候補者をスピーディかつ効率的に集めることができます。
魅力ポイント2：転職エージェントとのやり取りを代行
たくさんの転職エージェントと提携しても、採用ご担当者さまの負担は増えません。転職エージェントとの契約・やりとりはエージェントオペレーションが代行します。
魅力ポイント3：エージェント向け説明会を通じた企業PR
提携した転職エージェントに対して採用説明会を実施し、採用企業のことを理解していただきながら求める人物像を伝えることで、採用におけるミスマッチを未然に防ぎます。
エージェントオペレーションは大手企業～ベンチャー企業までさまざまな企業での利用実績があります。大量採用をお考えの方は、一度お問い合わせください。
